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角田は参戦が決まったイタリアGPについて「今回こそ、運が僕の味方になってくれることを願っている」と語った(C)Getty Images

 F1第13戦イタリアGPでも角田裕毅がレーシングブルズのシートに座ることが決まった。サマーブレイク中に左手を負傷したレッドブルのアイザック・ハジャーが今回も欠場。前回のオランダGPに続き、レッドブル、レーシングブルズはそれぞれ、リアム・ローソンと角田を起用し、レースに臨む。

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 2戦連続での出走が決まったことを受け、角田が取材対応の中でイタリアGP出場決定までの経緯などについて語った。グランプリが開幕となる現地時間9月4日、現地メディア『Formula1.it』が角田のコメントを伝えている。

 9月2日の日中、まだ連絡を受ける前にシュミュレーターでの調整を行っていたという角田は、「昨日(2日)の午後早い時間までは確定していなかったが、その時に正式に『OK、君が走る』と伝えられた」と振り返りながら、「とてもうれしい。僕にとってイタリアは特別なつながりのある場所だ」と素直な感情を吐露。

 また、今回のモンツァでのレースをオランダGPと比較し、「エネルギーの供給という面では最も難しいサーキットであり、まったく違う」などと評しており、以下のような見通しを述べている。

「(ザントフォールトでは)アウトラップやフォーメーションラップで特に何かする必要はなかった。十分なエネルギーが蓄えられていて、準備は整っていた。でも、ここモンツァではフォーメーションラップの段階からエネルギー供給について考えなければならないし、アタックラップに入る前の周回で、どこでブーストを使うかも考える必要がある。決勝が最大のチャレンジになると思っている」

 さらに今回の取材では、まだ未決定となっている来季去就についての話題も出ており、角田は「ここ数週間でいくつか電話をもらった。ただ、現時点ではまだ具体的な話にはなっていない」などと説明。その上で、「僕がまたレースに出ることになったので、今のところ話は一旦止まっている状態だ」などと明かしている。

 加えて、過去のモンツァでの結果にも触れており、「このコースではこれまで一度も良い結果を残せていない。4、5年の間に3回リタイヤして、2回はスタートすらできなかった」と説きながら、「今回こそ、運が僕の味方になってくれることを願っている」と意気込みを語った。

 角田にとって真価が試される一戦。ふたたび巡ってきたチャンスで結果を残すことができるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]