CASC(中国航天科技集団)は、日本時間2026年8月25日に太原衛星発射センターから「長征6号丙」ロケットを打ち上げ、7機の衛星を所定の軌道へ投入することに成功したと発表しました。


打ち上げに関する情報は以下の通りです。


打ち上げ情報:長征6号丙(衛星7機)

・ロケット:長征6号丙(Long March 6C)
・打ち上げ日時:日本時間 2026年8月25日 12時21分
・発射場:太原衛星発射センター(中国)
・ペイロード:中科衛星14星・15星、木鐸1A・1B、静安夢想星、八一04星、GISTDA Cube Sat 1(霊知09)


今回打ち上げられたのは「中科衛星14星」「中科衛星15星」「木鐸1A」「木鐸1B」「静安夢想星」「八一04星」「GISTDA Cube Sat 1(霊知09)」の計7機です。CASCの発表では、GISTDA Cube Sat 1は「銀河航天霊知09タイ立方星」と表記されています。


上海市静安区政府によると、静安夢想星は、同区の児童・生徒が宇宙科学や衛星通信について学ぶための科学実験衛星です。発光装置や小型実験装置、児童・生徒が収録した音声などが搭載されています。


八一04星も、学生が開発に参加した宇宙科学教育やアマチュア無線通信を目的とする小型衛星です。また、GISTDA Cube Sat 1は中国の宇宙企業「銀河航天(GalaxySpace)」が開発したタイ向けのキューブサットで、タイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)が利用します。中科衛星14星・15星と木鐸1A・1Bについては、詳しい用途が明らかにされていません。


長征6号丙は2024年5月に初飛行し、海王星01星、智星一号C星、広幅光学衛星、高分動画衛星の4機を予定された軌道へ投入しました。今回が同ロケットにとって2回目の打ち上げです。


また、今回のミッションは長征シリーズ全体で通算665回目の打ち上げとなりました。


関連画像・映像

【▲ 太原衛星発射センターから打ち上げられた長征6号丙ロケット(Credit: CASC/王亚鹏)】
【▲ クレーンでつり上げられる長征6号丙ロケットの衛星フェアリング(Credit: CASC/朱彦杰)】
【▲ 太原衛星発射センターの発射台に立つ長征6号丙ロケット(Credit: CASC/朱彦杰)】

 


文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部


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