イプスウィッチ前田大然が開幕先発デビュー 日本選手17人目のプレミア出場 チームは劇的白星発進
◇プレミアリーグ開幕節 イプスウィッチ2―1サンダーランド(2026年8月22日 英国・イプスウィッチ)
イプスウィッチのFW前田大然(28)がプレミアリーグで先発デビューした。2季ぶりに世界最高峰リーグに復帰したイプスウィッチが昨季7位サンダーランドをホームに迎えた今季開幕戦で、新加入の日本代表アタッカーが開幕戦から存在感。日本選手としてはプレミアリーグ17人目の出場を果たし、左サイドで攻守に奮闘した。
4年半在籍したスコットランドの名門セルティックでは昨季の公式戦ラスト7試合で連続ゴールを記録してリーグ5連覇とスコットランド杯制覇に貢献。2冠を置き土産に「ずっと夢見てきた」というイングランド・プレミアリーグ挑戦を決めた。加入決定時に「目標は全力で戦い、ゴールを決め、チームのためにアシストすること。持てる力の全てを出し切る」と決意を披露。この日はゴールに絡む場面こそなかったが、言葉通り全力を尽くした。
前半24分の速攻でFWエメルソンがMFエンシソの右からの折り返しに合わせて先制した際は、エメルソンの後方でこぼれ球に対応できるよう長い距離を走ってカバー。持ち味の運動量とスピードを生かし、時には最終ライン近くまで戻って守備でも奮闘した。後半5分のヘディングシュートは枠を捉えられず、4分後の好機でもわずかにタイミングが合わなかった。それでも1―1の後半35分に退く際は地元ファンから拍手を贈られた。
チームは1―1の後半45分に途中出場のFWクラークが決勝点。2―1で白星スタートを切った。

