東京V平尾勇人、大学選抜イタリア遠征から合流「フィジカルやスピードは相手が上だったが判断は日本が上」
全日本大学選抜に選出されて、イタリアに遠征していた東京Vの平尾勇人(21)がチームに合流した。来年から加入が決まっているが、日大に在学中で、特別指定選手として東京Vでもプレーしている。
遠征については「フィジカルやスピードは相手が上だったが、判断は日本が上回っていた。くつ1足分寄せる東京Vの守備も通用した。フィジカル違う選手がいるんだということがわかったし、自分もこういうところに行かないと駄目だなと思った」と、刺激を受けた。
8月5日からの遠征はパルマで合宿しながら、ユベントスのNEXT GENやパルマのセカンドチームなどと5試合行い、平尾は1得点決めたという。さらに日本代表GK鈴木彩艶にも会い、刺激を受けたという。
初の欧州で課題もみつかった。海外の食事が苦手でいきなり4キロ体重が落ちた。大のコメ党で、パンやパスタは苦手。パックご飯を12食持ってきたが、「後半で食べようと思って」と、序盤はセーブしたことが響いた。
日大も今季は関東大学リーグで優勝を目標にしているだけに、二足わらじのハードな日程が控えている。9月23日の後半戦開始までは東京Vを中心に活動し、その後は大学と調整することになる。
チームは1分け1敗のスタートだが、「イタリアでも東京Vの試合の映像は見ていた。戻ってきて自分が出せるものは全部だそうと思っている。ウイングバックでも、シャドウでも、自分の良さは走ることなのでどちらでも、自分なりのウイングバックやシャドウを表現できる」と、どのポジションでも前向きだ。得点力アップに平尾の存在は大きい。「考えすぎると自分のプレーがわからなくなっちゃうのが自分の弱点。考えずにサッカーする方がいいので、しっかり改善したい」と、自然体で勝負する。

