谷口彰悟、故郷で発生した熊本地震に沈痛「すごく驚いたし、悲しい」「少しでも勇気を与えられるようなプレーを」
サッカーベルギ1部シントトロイデンは17日、2026〜27年シーズンの始動会見をオンラインで開催した。北中米W杯に日本代表として出場し、今季の契約を更新したDF谷口彰悟(35)が出席し、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」について言及した。
谷口は熊本市出身で、高校は熊本県内の大津高を卒業。幼少期から過ごした故郷が被災し、「すごく驚いたし、すごく悲しい。僕の生まれ育った場所が変わり果てる映像や写真を見た。被害に遭われた方には出来るだけ元気になって欲しい」と率直な心境を吐露した。自身の家族や親戚は無事だったというが「それこそ僕の高校の友人や周りの方々で、(震度7を観測した)氷川町に住んでいた方もいた。そういった方の家が全壊して苦しい生活をしているという情報はもらっていた」と、時折言葉を詰まらせながら語った。
異国の地でプレーする谷口にとって出来ることは限られるが、「僕も熊本のために何かやりたいなという気持ちはもちろんずっと持っている」と明かす。「何か自分に出来ることといえば、自分が元気よくプレーして、熊本の皆さんに活躍のいい報告をして、それを見て元気になってもらえれば一番うれしい。高校野球もそうですし、高校サッカーも熊本の方たちの活躍はやっぱり励みになると思う。シントトロイデンにも色々と熊本に対して動いてもらっている。その中で、少しでも勇気を与えられるようなプレーをしていきたいという思いは間違いなく強い」と決意を示した。
鹿島からシントトロイデンに完全移籍で加入し、同じく熊本県出身のMF荒木遼太郎(24)も地震について言及した。震度5強を記録した山鹿市出身の荒木は「自分たちが出来ることは、こっちで元気にプレーして、その活躍を熊本の方々に届けること。出来ることをやりながら、自分も結果を出すことができれば、それが一番(熊本にいる方々の)パワーになると思う。ニュースを見たときは悲しい気持ちにもなりましたし、それをパワーに変えて今シーズンを戦いたい」と語った。
