乙武洋匡氏(2024年4月撮影)

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作家の乙武洋匡氏(50)が、5日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1時)に出演。海外旅行でのエピソードを語った。

乙武氏は、インド旅行でコルカタのスラム街を訪れた時のことを回想。現地のタクシー運転手が降車を驚くほどの治安の悪さだったが「(街の)入り口で降ろしてもらったところからスラム街の最後まで行ききったら、橋が架かってるんだけど。その橋を上るのに5段くらい階段だった」と振り返った。

電動車いすを友人1人では持ち上げられず、立ち往生していると「スラム街のやつらがわらわら寄ってきてくれて。結局危ない目に遭うどころかめっちゃ助けてもらうっていう」と笑った。

また四肢欠損で、車いす生活を送る自身の姿について「面白いのが、国によって僕を見た時の反応が全く違うのね」とトーク。買い物を済ませている友達を店外の路上で待っていると、アメリカやヨーロッパ圏では「大体数ドルはもうかっちゃうのね。置いていかれるのよ。物乞いだと思われる。アメリカだったらドル、ヨーロッパだったらユーロを置いていかれる。かわいそうだと思われるから」と苦笑した。

一方で「東南アジアは、あんまり笑える話じゃないけど、地雷で手足吹っ飛ばされてる方がまあまあ少なくないので。だから俺の体自身はあんまり珍しくないのよ、彼らにとって」と説明。「逆にこっちの電動車いす、さらに僕の電動車いすって普段は背が高くなっていて、身長170センチぐらいの方と同じ目線なので。とにかくそれが珍しくて、『これはトヨタか!?ソニーか!?』ってこっちにわらわら寄ってくる」と笑いつつ、国による反応の違いを語っていた。