ホテルや旅館でママがリフレッシュ 宿泊施設を活用した「産後ケア事業」がスタート
出産後の母親に対する心身のケアや育児に対する不安軽減を目的とした支援=産後ケア。
きょう(29日)から、県内では、県と市町が連携した、宿泊施設を活用する産後ケア事業がスタートしました。
産後ケアを利用できる施設のひとつ、周南市の芳山園です。
きょうから始まった「ほっとひといき宿泊施設活用産後ケア事業」では宿泊施設を日帰りで利用。
食事をしたり、助産師に育児の相談をしたりできるほか、助産師が子どもを預かる間に母親が休憩をすることもでき、心身ともにリラックスすることで育児に対し、前向きになってもらおうというものです。
(利用した牧元優香さん)
「普段そんなにゆっくりご飯食べたりゆっくり過ごしたりテレビを見たりとかできなかったので一人の時間とかも取れて子供も結構ずっと二人でいるよりかは助産師さんと遊んでもらったりとか楽しそうでよかった」
事業費は、県が宿泊施設の確保と利用料を負担、市町は助産師の委託料などを負担します。
利用料は無料の自治体と一部、自己負担が発生する自治体があります。
宿泊施設を活用した全県的な産後ケア事業は「全国でも珍しい」取り組みとして県の昨年度の目玉事業のひとつとされていましたが、安全面などを整えることなどを理由に本格スタートまでに時間がかかったということです。
(県助産師会 助産師 伊藤令子さん)
「少しでも自分の時間を取り戻していただいて楽しくまた次に繋げられるところでは産後ケアはとてもいいと思いますし助産師としてはそこをサポートしていきたい」
この産後ケアは来年2月まで休日や年末年始を除く県が指定する日に利用することができます。
利用は母子1組につき1回までで、事前に住んでいる自治体の母子保健担当課に申し込みが必要です。
9月までの申し込み枠はすでに埋まっていて、9月上旬ごろに10月から12月の予約がいつ始まるのか公表されるということです。
