山形放送

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「モンテディオ山形30年の軌跡」最終回の5回目は、クラブ史上最長、在籍19年目の山田拓巳選手が見据えるモンテディオの軌跡と未来です。

東京都出身、人生の半分を山形で過ごし、最年長としてチームを引っ張る山田拓巳選手。
36歳になりました。

小坂アナ「モンテディオ30周年節目を迎えてどう感じていますか?」
山田拓巳選手「僕が在籍している約20年間でも入った当初と比べ物にならないような環境・規模も大きくなっている。たくさんの方の力のお陰でここまで大きなクラブになったと感じる」

山田選手がモンテディオに入団したのは、2008年。J1やJ2のチームから即戦力として補強した選手たちとともに会見に臨みました。
新人の山田選手はこの時、まだ高校3年生。モンテディオからのオファーを受け、入団を決めました。

山田拓巳選手「モンテディオ山形っていうチームを聞いたのは話をもらった時が初めてぐらい」
小坂アナ「山形自体あまり知らなかった?」
山田拓巳選手「全然知らなかった行ったことも1回も無かったプロになるのは小さいころからの夢だったので嬉しかった」

山田選手が入団したこの年。チームは、小林伸二監督のもと大きく飛躍します。
北京オリンピック日本代表の豊田選手の活躍もあり白星を重ね、仙台との「みちのくダービー」では、9年ぶりに勝ち越し。リーグ2位で、J1自動昇格を果たしました。

しかし、山田選手のこの年の出場は『0』。

山田拓巳選手「同年代の選手がデビューしてゴールを決めたり活躍する姿を見ていると焦りはあった。悔しい思いもあったけど試合に出て活躍することを目指してがむしゃらにやっていた記憶ぐらいしかない」

それから5年、チャンスは2013年に訪れます。開幕戦でスタメン出場を果たすと同点ゴールをアシスト。
さらに、ホーム開幕戦では…。

山田拓巳選手(当時)「当たっただけだったが先制点が取れてよかった」

プロ入り初ゴールを奪い、この年は、リーグ戦33試合に出場しました。
そして、翌2014年も主力として2度目のJ1昇格に貢献。

プレーオフ準決勝のジュビロ磐田戦では、終了間際、劇的なゴールを決めたキーパー山岸選手に対し…。

小坂アナ「非常に手荒い祝福してましたね」
山田拓巳選手「していましたね。ちゃんと映像残っていますよね」
小坂アナ「近くにいた山田選手が引っ張り倒すような感じで」
山田拓巳選手「あんなに興奮したこと中々無いし衝撃的なシーンだったので何をしても怒られないだろうと。相手が誰だろうとお構いなしに自然とあんな感じになっていた。みんなでサポーターと心の底から喜び合えた瞬間は印象に残っている」

2014年J1昇格・2014年天皇杯準優勝・2018年天皇杯ベスト4
勝った時はともに喜び、負けた時はともに泣いた、モンテディオ一筋の選手生活。

山田拓巳選手「僕もこの先何年プレイヤーとしてやれるか分からない年になってきているので、この先クラブが発展していく瞬間を一緒に経験していけたら幸せなこと。若い選手に食らいつきながら負けずにやっていきたい」

小坂アナ「やっぱり新スタジアムはJ1で見たい」
山田拓巳選手「大丈夫次で上がって居続けるので」
小坂アナ「言いましたね。それを我々は信じて」
山田拓巳選手「僕たちも信じてやる」