奏人心、ツインボーカルを軸にした新EP『kioku no naka』を発表

福岡を拠点に活動するロックバンド・奏人心の新EP『kioku no naka』が、9月9日にCDリリースとなる。
前作『風がゆく若色の街』は配信限定作品ながら、アメリカやイギリスをはじめ、カナダ、スイス、インドネシア、スペイン、オーストラリア、フィンランドなど海外メディアで紹介され、各国のラジオ局でヘビーローテーションを獲得していた。ドイツではIndie/Alternativeチャートにランクインし、地元・福岡でもラジオ局のパワープレイに選出され、FM局のランキングでは3位を記録するなど国内外で高い評価を集めたところだ。
パンクをルーツにしたそのオルタナティブなサウンドは、「突風ロック」の異名や「ニューオルタナ」とも称された奏人心だが、本作ではその評価に安住することなく、新たな表現へと歩みを進め、ソングライティングに軸足を置いているという。『kioku no naka』では楽曲そのものの魅力をより鮮明に伝えることに重点を置き、永松有斗夢(B, Vo)と山路あげは(G, Vo)によるツインボーカルが作品の骨子となっている。今橋一翔(Dr)の場面を描き出すような創造力豊かなドラミングも、楽曲を力強く支える。
動画アプリやSNSでのバズを意識する思考はなく、歌と言葉を真っすぐ届ける姿勢そのままだ。言葉から自然と生まれるメロディ、リズム、アレンジが一体となり、奏人心ならではの音楽を形作っている。
CD帯には、本作を象徴する一文が添えられている。
「僕たちが今を生きるから 大事にする物や瞬間が 呼吸をするように歌になった」
奇抜さやインパクトが目を引く時代の中で、音楽と言葉の力を愚直に信じる作品作りは、ロックミュージックそのものが持つプリミティブな魅力を引き出す強力なエンジンになることだろう。
撮影:大塚俊貴
奏人心『kioku no naka』

2026年9月9日(水)発売
FSCR-5 ¥1,400(税抜価格¥1,273)
1.惑星の呼吸
2.小鳥
3.SAYONARA.
4.Ma魔法hou
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