チュニジア戦でもチームワークが問われる日本代表。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 スタメンが全ての流れを決めるわけではない。それは、北中米ワールドカップのオランダ戦でも証明された。1−2で迎えた88分、日本が同点弾を決めたシーンで重要な役割を果たしたのが、いずれも途中出場の伊東純也と小川航基だった。

 そのオランダ戦で3バックの一角を担った渡辺剛は「途中出場の選手がオランダ戦でも流れをガラッと変えてくれて」と証言している。

「スタメンの選手たちが相手を疲れさせて、その隙を途中出場の選手が突く。総力戦じゃないですけど、バトンタッチは日本代表の武器なので。先発、サブに関係なく戦うことがチュニジア戦でも大事になる」
 
 オランダ戦、渡辺は75分に冨安健洋と交代している。

「ワールドカップでは、正直もうどっちがスタメンとかサブとか本当に関係ない。チームの勝利が大事。僕自身、例えば僕が逆にサブで、冨がスタメンでも全力で応援するし。途中から出ればトミー以上のものを出せるように準備するだけ。その気持ちがやっぱり今のワールドカップではすごく大事です」

 6月20日のチュニジア戦でも、試合が拮抗した展開になれば、途中出場組の力が勝敗を左右する可能性は十分にある。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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