以前のドーピング検査において、陽性反応、それもコカイン使用の疑いが出たサンプドリアのフラーキ。先日、彼の再検査が行われ、再び陽性反応だったことを、イタリアオリンピック委員会が発表した。サンプドリアではキャプテンを務め、またチーム得点王としてもベンチ、チームメイト、サポーターから信頼を集めるフラーキだが、コカインを使用していたとなると、信頼は裏切られた格好だ。本人がどういうつもりで楽物に手を染めてしまったのかは今のところ不明だが、この検査結果によって長期出場停止処分が科せられるのは確定的。そればかりでなく、サンプドリアとの契約解除も現実化している。