先日行われたチャンピオンズリーグ、バレンシア戦後に起こった乱闘事件で、インテルはUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)から、ブルディソ、マイコンの6試合出場停止、クルス、コルドバの3試合出場停止、加えて25万スイスフラン(約2400万円)の罰金を言い渡されていた。

このUEFAの決定を不服とするインテルは、UEFAに対して異議を申し立て、控訴することになった。インテル側は非は認めるものの、初めに暴力を働いたバレンシアのナバーロが、ブルディソらと同等の処分であることに納得がいかないのである。
この異議申し立てによって、UEFAは再審査をすることになる。イタリア国内では、ブルディソとマイコンの出場停止処分は低減されるであろうとの見方が大勢を占めている。