リーガも残り11節といよいよ佳境に突入し、タイトル争いも上位チームに絞られた。“マルカ”紙はウェブサイト版で早速「どのチームがリーガ優勝すると思うか?」というアンケートを実施。5万人以上の回答のうち、ほぼ半数(50.07%)がバルセロナを本命と見ているとの結果が出た。3位のレアル・マドリーが23.96%でこれに続き、勝ち点53でバルサと並び2位につけるセビージャは14.96%にとどまった。

1位:バルセロナ      (勝ち点53) 50.07%
2位:セビージャ      (勝ち点53) 14.96%
3位:レアル・マドリー   (勝ち点48) 23.96%
4位:バレンシア      (勝ち点47)  3.21%
5位:サラゴサ       (勝ち点46)  4.70%
6位:アトレティコ・マドリー(勝ち点43)  3.10%

 首位バルセロナから6位のアトレティコ・マドリーまで勝ち点差10以内にひしめきあっているが、やはりバルサが大本命であるとファンは見ており、バルサ、セビージャ、レアル・マドリーの3チームがタイトル争いを演じるだろうとファンは予想している。

 リーガ残り11節、つまり33ポイントのうちどれだけポイントを稼ぐことができるかが明暗を分けることになる。勝てる相手からはきっちり勝ち点3を奪うこと、ミスは命取りになりかねない。リーガ3連覇を目指すバルサか、好調セビージャか、3シーズンぶりのタイトルに向け調子を上げつつあるレアル・マドリーか。そしてバレンシア、サラゴサ、アトレティコ・マドリーがいかに食い込んでいくか。タイトル争いの行方に注目だ。

(スペイン通信)