60代が転居のデッドライン。経験者が語る「住み替え」で失敗しないポイント5つ
自宅の処分や新居の費用など、大きなお金が動くのが住み替え。予想外の事態を避けるためにも入念な準備が欠かせません。2年前に住み替えを経験したファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんが、住み替えに適した時期や引っ越し場所の選び方など、役立つアドバイスを伝授します。

1:住み替えに向けて、今から不用品の処分を
長年住んだ家には、想像以上にものが蓄積しているはず。
「いずれ住み替えるなら、今から不要品の処分を。身軽に動けて、処分費用や引っ越し代も軽減できます」(井戸さん、以下同)
2:住み替えの時期は、環境の変化に対応しやすい60代までがベター
転居は、新しい環境に適応できる体力、気力がある60代までに。
「70代になると移動が億劫(おっくう)になったり、周囲との人づき合いなど、柔軟に対応するのが難しくなってきます」
3:老後の住まいは景色より平地を優先して

老後はきれいな景色を望める高台に…という夢はすてきですが、高齢になると坂道の上り下りは危険!
「ゆるやかな坂でも転びやすくなるので、体に負担がかからない平地がおすすめ」
4:夫婦がひとり時間を過ごせる場所があるかをチェック
老後は自宅で過ごす時間が急増。
「ストレスを感じないよう、それぞれの部屋がある間取り、趣味で通えるジムや公園などが近くにあるといいですよ」
5:徒歩圏内に日常で使うお店や施設があるか確認を
「将来、免許を返納したときに困らない場所を選ぶのが大事です」
スーパーやドラッグストア、銀行や病院、役所などに徒歩、または交通機関を利用して行けるか、事前のリサーチは必須!
