減量中、思うようにやせない…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。ダイエットカウンセラーで食生活ドバイザー、さらに骨格診断士の資格をもつおにゃさんによると、ダイエットにちょっとしたズレがあると体は思うように変化してくれないそうです。そこで今回はおにゃさんにそんなときに見直すべきポイントについて教えてもらいました。

「やせられない…」ときに見直すべき5つのポイント

「食べる量も気をつけて栄養バランスも考えてるのに、なかなかやせない」。そんな悩みはありませんか? じつは、私が主宰しているダイエットプログラムにも「がんばっているのに変化がない」と相談に来る人はとても多いんです。

でも話を聞いてみると、意外なところに“落とし穴”がある場合がほとんど。気をつけているつもりでも、ちょっとしたズレがあると体は思うように変化してくれません。

そこで今回は、やせられない理由がわからないときに「見直すべき」ポイントをお伝えします。

1:食べているのに栄養がたりていない

「栄養バランスを考えている」と自分では思っていても、じつは栄養が偏っているケースが多いんです。とくに多いのが、「タンパク質は意識してるけれど、ほかの栄養素はとれていない」というパターン。

タンパク質だけを過剰にとっていると、体重増加や内臓疲労・腸内環境の乱れにつながる場合もあります。

たとえば、「鶏むね肉」を食べるときは、単体で食べるのではなく、レタスやトマト、アボカドなど一緒に摂取するなど、ビタミンミネラルも一緒にとるようにしましょう。

2:食事のリズムが崩れている

ダイエットする際は、「1日の食事のリズム」も重要。よくあるのが、朝食を抜いたり、夜遅くにまとめて食べるパターンです。「食事の回数が少ない=やせる」ではなく、体がエネルギー不足を感じると、脂肪をため込もうとするんです。

まず、見直すポイントとしては、朝食を抜いていないかということ。そして、夕食が遅くなりすぎていないか? 1食の量が多すぎたり、少なすぎたりしていないか? というところに注意してみましょう。

3:ストレス睡眠不足が影響している

ストレスがあるとやせにくい」とはよく言われますが、なかには実際に体感している人も多いのではないでしょうか。ストレス睡眠不足が続くと、ホルモンバランスが乱れ、食欲が増えたり、代謝が落ちたりします。

そこで、睡眠時間がたりているかを見直して6時間未満は注意。それに加えて、「食べちゃダメ」とストレスをためていないか? リラックスできる時間を確保しているか? も併せて見直してください。

4:むくみを放置していないか?

ダイエット=体重の増減に意識が向きがちですが、むくみを見落としている人が多いんです。むくんでいると、体が水分をためこみ、体重が落ちにくくなります。

塩分が多い食事が続いていませんか? 外食や加工品は塩分が多めのため気をつけてくださいね。また、タレやドレッシングなどの使いすぎにもご注意を。そして水をしっかりとりましょう。このとき、水や白湯がおすすめです。

ふくらはぎのマッサージストレッチを取り入れているのもおすすめです。お風呂に入りながらするのもよし。ただし、湯船のお湯の温度はぬるめで長時間行うことは避けましょう。無理は禁物です。もしくは寝る前に布団の上でやるのでもいいですよ。

5:変化がない=ダイエットの失敗ではない

もしかすると、ここまで読んで「全部やってるのに…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、ダイエットは「体重が落ちない=失敗」じゃないんです! むしろ、体が安定している時期も必要。筋肉が増えている時期や、ホルモンバランスの影響で体重が落ちにくい時期もあるので、体重だけがすべてではありませんよ。

たとえば体重だけでなく、ウエストやヒップのサイズを測ってみることや、体調の変化(冷えが減った、肌の調子がよくなったなど)をチェックしてみましょう。あとは、2週間〜1か月単位で変化を見ることも重要です。

ちょっとしたズレを整えるだけで、体は変わる

「やせない…」と焦ってしまうときこそ、一度立ち止まって、どこかズレていないか確認することが大切です。

今回ご紹介した、 栄養のバランスは取れているか?  食事のリズムは整っているか?  ストレス睡眠不足が影響していないか?  むくみを放置していないか?  体重以外の変化も見ているか? といった、この5つを見直せば、「ちゃんと気をつけてるのにやせない…」という悩みから抜け出せるはずです。

「やってるつもり」になっていた部分を整えるだけで、体はスッと変わり始めますよ!