動物と共に暮らす人は多い。愛する小さな命が健やかに生きて、天寿を全うできるよう、人間は惜しみなく金も時間も使って下僕と化す。もし健康でない場合、重要なのは相性のいい獣医師だ。わが愛猫も昨年がんを患い、余命宣告を受けたが、経験豊富な腫瘍専門医に出会えた。治るわけではないが、QOLを維持しながら穏やかに死を迎えられるよう、適度な距離感(うそも奇麗事も言わない)で見守ってくれる。