優勝10回を誇る第73代横綱・照ノ富士が土俵を去る photo/Getty Images

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大相撲の横綱照ノ富士が、両国国技館にて引退会見を開いた。

16日に初場所の休場を発表した後に、引退を決断したことが報じられていた照ノ富士。会見では「激しい相撲人生でした。思い通りに相撲が取れなくなり、これ以上、土俵に立つべきではないと思いました」と引退理由を明かした。そして自身が引退の決断をしたタイミングについては、初場所の初日に小結・若隆景に敗れた後だったことも語った。

元より膝に痛みを抱えていた照ノ富士は、かばいながらの稽古で腰を痛めていた。場所前から不安な状態ではあったが、限界を乗り越えたいという強い思いで出場を断行。しかし結果は出ず、この度の引退発表となった。

会見に同席した伊勢ケ浜親方は「やれることは十分にやった。照ノ富士は精神力が誰よりもある」と褒め称えた。

照ノ富士はモンゴル出身だが、親方となる条件である日本国籍は2021年8月に取得している。今後は、親方として活動し、後進の育成に力を注ぐ予定だ。