栃木シティがJFL優勝【写真:徳原隆元】

写真拡大

今季関東1部からJFLに昇格

 栃木シティFCは11月17日に行われたJFL第29節でアトレチコ鈴鹿と対戦し6-0の勝利を収めた。

 後半途中に観客数が9531人と発表されJリーグ入会条件を満たし、試合結果によりJFL優勝とJ3昇格をダブルで決めた。

 栃木は2010年から8シーズンJFLで戦っていたものの降格。19年シーズンより関東1部で戦っており、18年、20年、22年とリーグ優勝も全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(CL)で敗れてJFL昇格とはならなかった。

 昨季はリーグ優勝を逃して2位だったが、全国地域CLで2勝1敗の1位となりJFL昇格。そして今季も序盤から好調を維持し、鈴鹿戦前までで17勝7分4敗と首位を走っていた。

 J3ライセンス持っている栃木は、後半に発表された鈴鹿戦の観客数が2095人以上だったためJリーグ入会条件を満たし、勝利でJFL優勝と両方が決まる状況に。試合は前半からゴールを重ねて6-0で勝利を収め、JFL優勝とJ3昇格のダブル決定となった。(FOOTBALL ZONE編集部)