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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が7日、自身のSNSを更新。石破茂首相が6日、米大統領選でトランプ前大統領が勝利したことを受け、「トランプ氏と連携を密にし、日米同盟、日米関係をさらなる高みに引き上げたい。今後、接点を早急に持つべく努力したい」と官邸で記者団に述べたことに言及した。

 石破首相はトランプ氏に祝辞を贈り、日米同盟を一層強化するとともに「『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、緊密に連携していきたい」と呼びかけた。

 また、岩屋毅外相は、トランプ氏側とできるだけ早く接点を持つよう尽力する考えを外務省で強調。中谷元・防衛相は「今の国際情勢の中で、日米同盟の重要性はより一層大きくなる。抑止力、対処力を強化できるよう努力を続けたい」と防衛省で記者団に語った。

 橋下氏は「安倍氏に習え 石破首相、11月後半の訪米検討 『ショック』緩和できるか」と題された記事を引用し、「安倍さんは大リスクを取ったんだよ。あのときは西側諸国首脳がトランプさんを大批判していた。そんな中で安倍さんは一番乗りした。今は誰もが一番乗りしたい状況。簡単には会えないわ」と自身の見解をつづった。