BTS、米ビルボードでも圧倒的存在感!ソロ・グループの既存曲記録更新&JIN新曲も新たに上位に
ボーイズグループBTSの米ビルボードチャートへの影響力が高まり続けている。
メンバーのJIMINとJUNG KOOKがチャートで圧倒的な人気を誇るなか、今度はJINの新曲『I'll Be There』が上位に新たに登場した。
11月5日(以下、現地時間)、米ビルボードが発表した最新チャート(11月9日付)によると、JINのソロアルバム『Happy』の先行公開曲『I'll Be There』が、「ワールドデジタルソングセールス」で1位、「デジタルソングセールス」で3位に輝いた。
同曲は、「グローバル(米国を除く)」で10位、「グローバル200」で25位にチャートインし、JINのソロ活動への期待感を高めた。
一方、JIMINはビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」とソングチャート「ホット100」に15週連続チャートイン。2ndソロアルバム『MUSE』が「ビルボード200」で139位に、同アルバムのタイトル曲『Who』が「ホット100」で55位に入った。
他のチャートでもJIMINの人気は高く、『MUSE』は「ワールドアルバム」で4位を記録し、『Who』は「グローバル(米国を除く)」で12位、「グローバル200」で16位、「ストリーミングソング」で46位に入るなど、好成績を収めている。
さらに、JUNG KOOKも初のソロシングル『Seven(feat. Latto)』とソロアルバム『GOLDEN』のタイトル曲『Standing Next to You』で、「グローバル(米国を除く)」「グローバル200」に長期間チャートインし続けている。
『Seven(feat. Latto)』は、2つのチャートで計68週、『Standing Next to You』は「グローバル(米国を除く)」と「グローバル200」でそれぞれ52週、46週もの間チャートインしており、根強い人気を誇っている。
また、BTSのアンソロジーアルバム『Proof』は「ワールドアルバム」へのチャートイン125週目を迎え、今もなお愛され続けている。今週のチャートでは9位に名を連ね、先週に引き続き“トップ10”を守った。
来る11月15日には、JINの初ソロアルバム『Happy』のリリースが予定されており、さらなる記録に期待が寄せられる。
◇JIMIN プロフィール
1995年10月13日生まれ。韓国・釜山広域市出身。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科に首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。その後、転校した韓国芸術高等学校では偶然にも同じBTSメンバーのVとクラスメイトに。BTSとして2013年にデビューし、グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当。兵役のため2023年12月に入隊し、除隊日は2025年6月11日を予定している。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
◇JIN プロフィール
1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。