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5日、愛媛県宇和島市の川でジンベエザメとみられる魚が泳いでいる姿が確認されました。

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記者
「こちらに背びれが見えますね。大きな魚が泳いでいるようです」

体長は6〜7メートルほど、白い点々の模様。川で泳いでいたのはジンベエザメとみられています。

その姿をひと目見ようと多くの人の姿が…

「こっちきてー!」
「静かにせんと来んよ、ぜったい!」

迫力ある姿に歓声が上がっていました。

「すごくかっこいい!」
「かわいい!」

地元の人によると5日昼前、河口から約1キロ上流で大型の魚が泳いでいるのを近くにいた住民が発見したということです。

ジンベエザメを飼育している大阪の海遊館によると、ジンベエザメは黒潮に乗って初夏から秋にかけて日本の近海に姿をあらわすといいます。黒潮に乗ってこの地域にもやってくる可能性も十分あるということです。

愛媛県では「事故の危険性があるため、絶対に船などで近づかないでほしい」と注意を呼びかけています。