クロエ・グレース・モレッツ、同性愛者であることを公表 米大統領選でカマラ・ハリスを支持

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 「キック・アス」シリーズなどで知られるクロエ・グレース・モレッツが、同性愛を公表し、米大統領選挙でLGBTQ+コミュニティ支持を表明しているカマラ・ハリスに投票したことを明らかにした。

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 クロエは現地時間11月2日にインスタグラムを更新し、デニムに貼られた期日前投票を行ったことを示すステッカーの写真を公開。「期日前投票を行い、カマラ・ハリス候補に一票を投じました」とコメントした。

 「今回の選挙に多くの命運がかかっています。私は、政府には女性としての私の身体に関する権限がなく、私の身体に関する決定は、私自身と主治医のみが行うべきだと信じています。カマラ・ハリスなら、私たちのためにこの権利を守ってくれます」と続ける。

 そして、「ゲイの女性として、LGBTQ+が法の下に守られる必要があると信じています」とカミングアウトし、「この国で我々は保護され、必要かつあって然るべきケアを受ける環境を整えてもらう必要があります」と訴え、最後に2400万人を超えるフォロワーに投票を呼び掛けた。

 Peopleによると、クロエは、2018年にモデルのケイト・ハリソンと、カリフォルニア州マリブのレストラン・NOBUでキスをキャッチされ、交際が発覚。以来お互いのインスタグラムにもたびたび登場している。

 今年はじめには、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドで、左手薬指にリングをはめた姿を撮られ、婚約の噂が浮上。4月のルイ・ヴィトンのイベントや、10月のパリ・ファッションウィーク中にも指輪をした姿を目撃されていたそうだ。