スポニチ

写真拡大

 パリ五輪柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実(32)が2日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。“最強女王の遅咲き柔道人生”を振り返った。

 小学2年生から柔道経験者の父に連れられ、柔道を始めた角田。高校でも「ずっと柔道をしていてほぼ休みもなくて。女子大生というのを憧れていたので、大学は学生生活を楽しみたいって言ったら、母から“そんな遊びに行くのにお金は出しません!”って言われて…」と高校卒業後の進路に悩んでいた当時を回想。

 ただ母から「六大か国立だったら学費出すって言われて。どうしよ…って思ってた時に入ることになった(東京)学芸大学の先生がちょうど柔道部の強化を始めたってことで。国立なら親はお金出してくれるって言ったし、先生もあまり頑張らなくていいって言ってるし、これは来たぞと思って」と大学進学を決断したまさかの理由を打ち明けた。

 長年柔道を続けてきたアスリートらしからぬエピソードにMCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「めっちゃ不純じゃん!動機が不純すぎるよ」と声を大にして驚き、「サバンナ」高橋茂雄も「トップアスリートの考えとは思えない」と思わずツッコんでいた。