石橋貴明 ヤンキースは来季以降も…「ゴジラの呪いは続くんじゃないですか。だってレッドソックスも」
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)が3日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。米大リーグのワールドシリーズ(WS)でドジャースに敗れたヤンキースについて語った。
ドジャースは10月30日(日本時間31日)、WS第5戦を7―6で制して4勝1敗とし、20年以来4年ぶり8度目の制覇を果たした。左肩の亜脱臼を抱える大谷翔平投手(30)は無安打も、同点の8回に打撃妨害で出塁し、決勝点につなげた。前人未到の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成した伝説のシーズンを、文字通り最高の形で締めくくった。
石橋は「ヤンキースファン、眠れなかったでしょうねえ。エラーが絡んで5―0から同点、そして6点目が入って、6―7で最後負けてって…いやぁ眠れなかったでしょうね」とヤ軍ファンの気持ちを推察した。
そして、「第5戦に松井秀喜さんが始球式をして、球場が大盛り上がりで、2009年以来のワールドチャンピオン目指して。1981年のヤンキース対ドジャース以来のこのワールドシリーズ。1981年もドジャースが勝っているんですよね」と振り返り、「2009年以来ヤンキースが勝つかというね、2009年にMVPを獲った松井秀喜君を結局チームに残すことなくエンゼルスに移籍してしまうんですけど、それ以来ワールドシリーズ出場すらできなかったわけですからね。ゴジラの呪いは続くんじゃないですか。だってレッドソックスもベーブ・ルースを出してから、ベーブ・ルースの呪いとして100年近くレッドソックスは優勝できなかった。ああいう感じで100年、ゴジラの呪い、どうでしょう」と自身の思いを話した。