韓国人監督への「危険信号」 上田綺世の代役を警戒…躍進27歳が「日本の武器になる」
インドネシアメディアが小川航基に注目「シン・テヨンへの危険信号」
2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う日本代表は11月15日、ジャカルタでインドネシアと対戦する。
このアウェーゲームを前にインドネシアのメディアは「シン・テヨンへの危険信号」としてオランダで活躍するFW小川航基(NECナイメヘン)に注目していた。
日本は最終予選でここまで3勝1分の勝点10でグループCの首位に立っている。今月は15日にインドネシア、19日に中国とそれぞれアウェーで対戦する。インドネシアは3分1敗で5位、中国は1勝3敗で最下位に位置している。
インドネシアメディア「VOI」は「(インドネシア代表監督の)シン・テヨンへの危険信号はカルフィン・フェルドンクのチームメートから送られている」と見出しを打って日本戦に向けた特集を行っている。
フェルドンクはオランダから帰化してインドネシア代表となった27歳のDFで、現在NECでプレーしている。同僚の小川が現地時間10月29日のKNVBカップのズヴォレ戦で2得点の活躍を披露したこともあり、「小川はW杯予選のインドネシア戦で日本の武器になる可能性がある」とその存在に関心を寄せていた。
森保ジャパンで不動のエースを張るFW上田綺世(フェイエノールト)が負傷によって、11月シリーズを欠場する可能性が伝えられている。小川は最終予選で先発の機会こそまだないが、バーレーン戦(5-0)とサウジアラビア戦(2-0)ではいずれも途中出場からゴールを決めている。インドネシア戦では小川がその存在をこれまで以上に大きくアピールすることになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)