小泉今日子「早く世界中の戦争がなくなればいいな」 両親から聞かされた戦時中の体験…平和への思い語る
女優の小泉今日子(58)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「サステバ」(土曜後7・30)の2日放送で、平和への思いを語った。
番組冒頭、子供の頃に太平洋戦争を経験した男性による「東京だったから爆撃がひどかった。今、日本はそういうのがないと思うけど、ウクライナでもやってるでしょ。戦争が一番悪いんじゃないですか?」というメッセージが流れると、小泉は「今の方は多分、私の父親と同世代。私の父も母も子供の頃に戦争を体験していて、いつもそういう話を聞かされていました」と両親から戦時中の経験を聞かされて育ったことを告白。
「食べる物がなくて大変だったとか。電気を付けることができなかったから家の電気が暗いと凄く嫌がるんですね、母が。思い出すんですって」と灯火管制が実施されていた時代に言及した。
そして「早く世界中の戦争がなくなればいいなって心から思います」とメッセージ。同局の上村彩子アナウンサーも「本当ですね」とうなずいていた。