葉山ボンジュール社員(左)と一緒に試作するフェリス女学院の学生(相鉄ローゼン提供)

 相鉄ローゼン(横浜市西区)子会社の葉山ボンジュール(同)は1日、フェリス女学院大学と開発したパンを発売した。地産地消やフードロスに配慮したコラボ企画の第2弾。

 同大学エコキャンパス研究会の学生が、食材を選定しレシピを提案した。前回好評だった、県内のブランド豚肉のやまゆりポークと海老名産のトマトを使用した「やまゆりポークと海老名トマトのカレーパン」を再販するほか、足柄牛乳とパンの耳を使った「足柄牛乳のパングラタン」など新メニューも並ぶ。

 葉山ボンジュール全店舗で売り出している。3、4日開催の同大学学祭でも販売する。担当者は「この商品を食べることが地産地消やフードロス削減につながる」と話す。第1弾は約2カ月間で、約1万5千個を売り上げた。

 問い合わせ先は、葉山ボンジュールのホームページ。