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 タレント・スマイリーキクチ(52)が10月31日に自身のX(旧ツイッター)を更新。フジテレビ入社1年目の新人・上垣皓太朗アナウンサー(23)を先輩アナウンサーらがイジる動画が“炎上”した件について言及した。

 7月6日放送の同局「めざましどようび」(土曜前6・00)で、上垣アナは新お天気キャスターとしてデビュー。このCM中の様子がYouTubeチャンネル「めざましmedia」でアップされていたが、同局92年入社のベテランで、ゼネラルアナウンサーを務める西山喜久恵は「27時間テレビ」のTシャツに着替えた上垣アナを見て「似合わないね〜」とスタジオでイジった。

 さらに「凄く似合わないね〜Tシャツが。似合わな〜い。Tシャツが似合わないっていう」と続けると、上垣アナは「もしかして僕の話ですか?個人的には凄く似合ってると思ってました」と笑顔で返答。ほかにも同局の生田竜聖アナウンサー、フリーの阿部華也子アナウンサーらが、上垣アナの年齢や容姿をイジる様子も公開されていた。

 この部分がネット上で拡散されると「冗談でもこんな言い方はないでしょ」「上垣アナの方がよっぽど大人だよ」「不愉快な気分になりました」といった批判が。これを受けてか、西山アナと阿部アナは10月29日までに公式インスタグラムのコメント欄を閉鎖した。

 この件について、キクチは「問題を大きくすればするほど上垣アナの立場が心配。扱いづらくなったり番組の降板なんてことも」と指摘。「それこそイジりとイジメは違うと憤怒している人達が誹謗中傷やスポンサーに抗議したり批判の領域を踏み外す側にならないか、“やり過ぎ”も怖い。改善ではなく番組潰しを追及したら、それは正義なのか…」とつづっていた。