球場入りした藤川監督(撮影・立川洋一郎)

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 「阪神秋季キャンプ」(1日、安芸)

 阪神は1日、高知県安芸市で行う秋季キャンプ初日を迎えた。

 開催に先立って歓迎セレモニーを開催。藤川新監督は「たくさんのOBの阪神タイガースの方々がこの球場で汗を流してきました。子どもたちもたくさん汗を流してきました。そんな球場をしっかり使わせていただいて、17日まで精いっぱい選手たちと鍛えて来シーズン優勝を奪還できるように戦っていきます。そのための大切な期間、安芸市のみなさん、スタッフのみなさんご迷惑をかけると思いますけど、ぜひ、温かく見守っていただければと思います。ファンの方々には選手が必死に汗をかいて練習する姿を見て、また自分の活力としてもらいたいですし。それと、温かい声援でどうぞ見守っていただきたいと思います。これから17日間よろしくお願いします」とあいさつした。

 全体練習前には、サブグラウンドで高寺、山田、小幡が早出特守に参加。室内では井上が打撃練習、選手会長の中野はメイングラウンドに一番乗りし、ランニングするなど精力的に動いていた。

 09年以降では最多となる39人が参加する今キャンプ。例年は30人前後だったが、異例の大所帯となった。3日、9日、16日には紅白戦が予定されている。