高層アパートに大きな穴 ロシアがウクライナ第2の都市を空爆 少年2人を含む3人死亡 ゼレンスキー大統領「早期支援」訴え

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ウクライナ第2の都市・ハルキウで、ロシア軍のミサイル攻撃があり、これまでに少年2人を含む3人が死亡、36人が負傷しました。

ウクライナ北東部ハルキウ市のテレホフ市長は30日、「高層アパートにロシア軍のミサイルが着弾した」と発表しました。

ウクライナ当局によりますと、9階建ての建物の4階にミサイルが直撃して火災が発生。
これまでに12歳と15歳の少年を含む3人が死亡、36人が負傷しました。

威力の強い滑空爆弾が使われたとみられ、建物に大きな穴が開きました。

ゼレンスキー大統領は「パートナーの決断が遅れるごとにロシアの爆弾がウクライナに投下されることになる。力を合わせてロシアを阻止しなければならない」と述べ、欧米諸国にさらなる軍事支援のための早期決断を求めました。