紅白戦を見つめる黒田博樹球団アドバイザー(撮影・市尻達拡)

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 広島・黒田博樹球団アドバイザーが31日、かつて自身が在籍した米大リーグのドジャースとヤンキースによるワールドシリーズについて言及した。

 同氏は2007年にオフにメジャー挑戦後、ドジャースに4シーズン、ヤンキースに3シーズン在籍。古巣同士の頂上決戦に「両チームとも、一緒にやった選手は少ないけど、スタッフの方とかお世話になった人とか、今でも連絡を取ったりする人はいるので、そういう意味では複雑だった。日本人のファン的にはああいう形で大谷選手がいるチームが世界一になって、それはそれで良かったんじゃないかなと思います」とコメントした。

 この日は秋季練習が行われているマツダスタジアムを訪れ、紅白戦を視察。新井監督とともにバックネット裏に陣取り、若ゴイの動きを見つめた。