ドリーム戦を制しSG・チャレンジカップの出場権を得た浜野谷憲吾

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 「ウェイキーカップ・G1」(31日、多摩川)

 浜野谷憲吾(50)=東京・70期・A1=が初日メイン「ウェイキードリーム戦」をイン逃げで制して好発進を決めた。

 この勝利はただの1勝ではない。10月31日までが選考期間であるSG・チャレンジカップ(下関・11月19〜24日)のラストとなる34番目の椅子をゲットした。「3カ月間休んでいたのに(出場して)いいのかな?挑戦者らしく頑張ります」と戸惑いながらも喜んだ。

 そしてレースタイムは1分46秒6。ボートレース多摩川の現行エンジン(今年4月14日から)でのレコードを0秒1更新した。「本当?良かった」と言葉は少ないが、“憲吾スマイル”を見せた。