ワンピ1着で生活するミニマリスト、衝撃のクローゼット内部に367万再生「ひゃー!」「究極…」
まるでモデルルームのようにスッキリと片付いた部屋で、幼児2人の子育てをしているミニマリスト、Nozomiさん。その暮らしぶりを紹介するInstagramの中で最も驚きの声を集めるのが、「ワンピース1着での生活」だ。春夏用、秋冬用にそれぞれ1着。秋冬はそこにアウター2着が加わるのみ。そんな彼女のクローゼット内部を公開した投稿に反響があり、「ひゃー!」「究極!」など衝撃の声が寄せられている。厳選したワードローブで効率的かつ快適な日々を送るNozomiさんに、服やものを減らすコツを聞いた。
【画像】「ひゃー!!」ミニマリストNozomiさんのクローゼット内部
■着ていない高価な服を捨てられない時は…「今の自分にいい影響を与えているのか考える」
1着のワンピースを、毎夜、洗濯乾燥機にかけて、朝、そのまま洗濯乾燥機から取り出して着ているというNozomiさん。アウター2着も洗濯乾燥機が置いてある洗面所の棚に収納しているので、寝室に備え付けのクローゼットは空。その何もないクローゼットを披露したInstagramには「ひゃー!!すごい」「究極!素晴らしい」など驚きの声が多数寄せられ、367万再生を記録した。
家の中のものを減らしたいと思うとき、大半の人が真っ先に思い浮かべるのが服だろう。しかし、しばらく着ていない服を整理しようと思っても、「高かったんだよな」とか「また着たくなるかもしれない」「痩せたらまた着るから」など、さまざまな思いがよぎってなかなか減らせないのが現実。いったいどうしたらいいのか。
まず、服を減らすコツの1番は、「好きだけを残すこと」だとNozomiさん。
「一番好きな色、形だけを残すことです。毎日好きな服を着ていた方が気持ちいいですからね」
かつて、ミニマリストになるべく服を整理し始めたとき、Nozomiさんも「高かった服には執着があって最初は残してしまっていたことがあった」という。
「でもやっぱり使わないのは事実だし、高かったからといって今の自分にそんなにいい影響を与えているのかと考えたら、そうではないことに気づいて手放しました」
毎日、着ていたい服こそが、自分にとって必要な服ということだろう。
そして、次にNozomiさんがあげるのが、「“買う”と“捨てる”をセットで考えること」だ。
「わたしは、毎年、春夏、秋冬に新しいワンピを1着ずつ買っているのですが、新しい服を買う時は、持っている服を手放して、トータルの枚数は増やさないようにしています」
こうしてNozomiさんは「ワンピ1着のミニマリスト」を実現しているわけだが、そのために行っている「毎夜、洗濯乾燥機にかけること」も「トータルの枚数を減らすコツになる」という。
「毎日洗濯乾燥機にかければ洗い替えがいりません。また、朝、そのまま乾燥機から出して着られるので、たたんで収納するなどの手間もいらず、管理もラクです」
ちなみに、ワンピを洗濯乾燥機にかけている間は、部屋着を着用。冠婚葬祭の際の洋服はレンタルしているという。
■それでも服を捨てられない時は…自分にとって興味が薄いところや小さいものから始める
それでも「服はなかなか捨てられない!」という人には、Nozomiさんは、まず違うものから減らすことをアドバイスする。
「ものを減らすには段階があって、興味がないところから始めるとうまくいくと思います。なので、服に興味があって捨てられないのであれば、その他の、自分にとって興味の薄いものから減らしていく。わたしの場合は、漫画とか化粧品とか、見栄のために持っていたもので、その時点で特に自分は使っていないと思うものから手放していきました」
さらに「小さいものから始めるのもうまく減らしていけるコツ」とNozomiさん。たしかに、大きい家具を捨てようと思うと、その中のものを整理しなければならないし、大仕事になるだけに、なかなか腰が上がらないもの。
「それよりも、まずはお財布など物体として小さいものの中から手放していくと、徐々に大きいものも減らせるようになっていくと思います」
究極のミニマリストとしてワンピ1枚生活を実践しているNozomiさん。最後に流行のいろいろな服が着たいとは思わないのか聞いてみると、「物欲がまったくないわけではありませんが、昔、散々、流行の服は買ったので、今の自分には取り入れなくて良いなと思っています」とニッコリ。「自分は何が大切で、どう生きたいのか」。「自分を知ること」もものを減らすうえでは大切ということだろう。
(取材・文/河上いつ子)
■着ていない高価な服を捨てられない時は…「今の自分にいい影響を与えているのか考える」
1着のワンピースを、毎夜、洗濯乾燥機にかけて、朝、そのまま洗濯乾燥機から取り出して着ているというNozomiさん。アウター2着も洗濯乾燥機が置いてある洗面所の棚に収納しているので、寝室に備え付けのクローゼットは空。その何もないクローゼットを披露したInstagramには「ひゃー!!すごい」「究極!素晴らしい」など驚きの声が多数寄せられ、367万再生を記録した。
家の中のものを減らしたいと思うとき、大半の人が真っ先に思い浮かべるのが服だろう。しかし、しばらく着ていない服を整理しようと思っても、「高かったんだよな」とか「また着たくなるかもしれない」「痩せたらまた着るから」など、さまざまな思いがよぎってなかなか減らせないのが現実。いったいどうしたらいいのか。
まず、服を減らすコツの1番は、「好きだけを残すこと」だとNozomiさん。
「一番好きな色、形だけを残すことです。毎日好きな服を着ていた方が気持ちいいですからね」
かつて、ミニマリストになるべく服を整理し始めたとき、Nozomiさんも「高かった服には執着があって最初は残してしまっていたことがあった」という。
「でもやっぱり使わないのは事実だし、高かったからといって今の自分にそんなにいい影響を与えているのかと考えたら、そうではないことに気づいて手放しました」
毎日、着ていたい服こそが、自分にとって必要な服ということだろう。
そして、次にNozomiさんがあげるのが、「“買う”と“捨てる”をセットで考えること」だ。
「わたしは、毎年、春夏、秋冬に新しいワンピを1着ずつ買っているのですが、新しい服を買う時は、持っている服を手放して、トータルの枚数は増やさないようにしています」
こうしてNozomiさんは「ワンピ1着のミニマリスト」を実現しているわけだが、そのために行っている「毎夜、洗濯乾燥機にかけること」も「トータルの枚数を減らすコツになる」という。
「毎日洗濯乾燥機にかければ洗い替えがいりません。また、朝、そのまま乾燥機から出して着られるので、たたんで収納するなどの手間もいらず、管理もラクです」
ちなみに、ワンピを洗濯乾燥機にかけている間は、部屋着を着用。冠婚葬祭の際の洋服はレンタルしているという。
■それでも服を捨てられない時は…自分にとって興味が薄いところや小さいものから始める
それでも「服はなかなか捨てられない!」という人には、Nozomiさんは、まず違うものから減らすことをアドバイスする。
「ものを減らすには段階があって、興味がないところから始めるとうまくいくと思います。なので、服に興味があって捨てられないのであれば、その他の、自分にとって興味の薄いものから減らしていく。わたしの場合は、漫画とか化粧品とか、見栄のために持っていたもので、その時点で特に自分は使っていないと思うものから手放していきました」
さらに「小さいものから始めるのもうまく減らしていけるコツ」とNozomiさん。たしかに、大きい家具を捨てようと思うと、その中のものを整理しなければならないし、大仕事になるだけに、なかなか腰が上がらないもの。
「それよりも、まずはお財布など物体として小さいものの中から手放していくと、徐々に大きいものも減らせるようになっていくと思います」
究極のミニマリストとしてワンピ1枚生活を実践しているNozomiさん。最後に流行のいろいろな服が着たいとは思わないのか聞いてみると、「物欲がまったくないわけではありませんが、昔、散々、流行の服は買ったので、今の自分には取り入れなくて良いなと思っています」とニッコリ。「自分は何が大切で、どう生きたいのか」。「自分を知ること」もものを減らすうえでは大切ということだろう。
(取材・文/河上いつ子)