ドジャース・大谷翔平(左)とメッツのホセ・イグレシアス【写真:ロイター】

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イグレシアスがストリーズ機能で大谷をメンション

【MLB】ヤンキース ー ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われるヤンキースとのワールドシリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場する。チームは3連勝で2020年以来、4年ぶりの世界一に王手をかける中、“ライバル球団”の主力が大谷へ感謝の想いを届けている。

 メッツのホセ・イグレシアス内野手は29日(同30日)、自身のインスタグラムのストリーズ機能を更新した。背番号17の大谷のドジャースユニホームを手に持ち、笑顔の写真を投稿。ユニホームにはサインも書かれており、イグレシアスは大谷にメンションを付け「ギフトをありがとう! マイブラザー」と綴った。

 大谷とイグレシアスは2021年にエンゼルスでともにプレー。大谷が本塁打を放った際には真っ先に祝福するのが恒例だった。イグレシアスは2022年にロッキーズに移籍し、その後は球団を転々。今季はメッツ傘下でプレーし、5月に2年ぶりにメジャー復帰していた。今年のオールスターゲームには歌手として登場。デビュー曲「OMG」を披露し、大谷とも“再会”していた。

 さらに、13日(日本時間14日)のリーグ優勝決定シリーズ第1戦では、大谷が4回に右中間フェンス直撃の二塁打を放つと、この日「7番・二塁」で先発出場していたイグレシアスは笑顔で近づき、「『君の活躍を思うとハッピーだ』と伝えたんだ。『ヘイ! いい打者になったね!』って伝えたら、彼は笑っていたよ。本当にショウヘイのことを思うとうれしいんだ。幸運を祈っている。フィールド内外で愛している。オレたちは特別な関係で結ばれている」と会話を交わしていた。(Full-Count編集部)