「Cheeky Wanker」ジャケット

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 白濱亜嵐が、ソロ名義 ALAN SHIRAHAMAとして、12カ月連続リリースの第10弾となる新曲「Cheeky Wanker」を10月29日にリリースする。

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 今作は、ALAN SHIRAHAMAの真骨頂とも言えるストレートなBASS HOUSEの仕上がりに。オールドスクール感を彷彿とさせるイントロから幕開けし、本人も大好きな音色の一つでもあるというTB-303のシンセサイザーの鳴りが攻撃的なドロップへとたたみかける曲調が強い印象を残している。さらに、ビルドアップからBPMを半分に変化させるような裏切りを展開し、ベースがブンブンと鳴る構成に。2番ではトラップビートで金属音に近いスネアが盛り上げるスタイルに展開される楽曲になっている。

 “怒り”をテーマに制作されたという今作は、全体的にかなり攻撃的なサウンドになっており、タイトルとなっている「Cheeky Wanker」のとおり、曲中で何度も“生意気”に裏切り、ダンスクラブミュージックのメインタイムを決定づける楽曲に仕上がっている。

 また、今作のジャケット写真は、蛍光灯の灯りに照らされる「不気味なプールの奥に潜む何か」を表現。ホラー映画が大好きだというALAN SHIRAHAMAによって「Cheeky Wanker」という映画があったらというイメージで制作された。

 さらに、今回のリリースを記念して、キャンペーンを開催。詳細は各SNS、公式ホームページにて確認できる。

<ALAN SHIRAHAMA コメント>

今回の「Cheeky Wanker」生意気で馬鹿な奴という意味なのですが、まさにそのタイトルそのままというかなりハードなBASS HOUSEに仕上がりました。インストではありますが、「怒り」というものをテーマに制作しました。自分自身もこう見えて実は「怒り」という感情が沸きやすいタイプで、普段そこをグッと堪えているのですが色々な事に対するむしゃくしゃをこの曲で爆発させました。個人的に大好きな音色の一つでもあるTB-303のウネウネしたシンセメロが印象的で、ドロップでは太くて悪いシンセが暴れ回っています。全体的にかなり攻撃的なサウンドになっていて、2番ではTRAPビートになっていて、金属音に近いスネア。フロアの盛り上がりをこの一曲で一気に掴める仕様にしました。間違いなくALAN SHIRAHAMA史上で一番尖った曲になっています。そしてジャケは、蛍光灯の灯りに照らされる不気味なプールの奥に潜む何か。。。自分がホラー映画が大好きなので「Cheeky Wanker」というホラー映画があったらというイメージで制作しました。何かにムカついた時やむしゃくしゃした時、限界を越えないといけない時など感情が強く出る時にこの曲を聴くとCheeky Wankerという凶暴なお化けが必ずあなたの力になってくれます。

(文=リアルサウンド編集部)