「とてもよく伝わってきました」佳子さまが不登校だった高校生の発表を鑑賞生徒と交流

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秋篠宮家の次女・佳子さまは、佐賀市内にある不登校などの生徒が学ぶ高校を訪れ、生徒達と交流されました。

27日夕方、佳子さまは様々な理由で登校が難しい生徒たちを受け入れている「佐賀星生学園」を訪問されました。

演劇や手話、ダンス部の生徒たちが、自身の経験に基づくストーリーの劇を披露し、佳子さまは「このままでは高校になんて進学できない」「体調がすぐれず、朝から学校に行けそうにない」「でも夕方なら登校できそうな気がする」といったせりふにじっと耳を傾け、ダンスが始まると音楽に合わせて笑顔で手拍子を取られました。

佳子さまは生徒たちと懇談し、「お芝居を通してこの学校や生徒の特色を伝えられるよう頑張りました」と話す生徒に、「とても良い発表をありがとうございました」「見せて頂いてとてもよく伝わってきました」と声をかけられました。

また、手話を担当した生徒に「たくさん覚えられたんですね。表現を色々工夫して」と語りかけ、11月発表を控えているとの説明に「きっと良い発表ができると思います。頑張ってください」と手話を交えてエールを送られました。

高校を後にする際には、涙ぐむ校長を「皆さんにお会いできてとてもうれしかったです。どうぞ、お体を大切にお過ごしください」と気遣い、見送りに集まった高校3年生に歩み寄り、「どうもありがとうございます」などと交流し、2日間の佐賀訪問を終えられました。