東京でも与党が苦戦…自民・丸川珠代氏と非公認の下村博文氏が落選確実 萩生田光一氏も出口調査でリード許す
東京1区は、裏金問題で比例重複が認められなかった自民党の山田美樹さんが苦戦、立憲・海江田万里さんを追う展開です。
5区では立憲・野田代表の側近、手塚仁雄さんがリード。岸田内閣で万博担当大臣を務めた若宮さん、選挙区では苦戦です。
東京7区では、裏金822万円の自民党・丸川珠代さん、落選が確実となっています。
9区では自民党に復党し、推薦を受けた元経産大臣の菅原一秀さんですが、政治とカネの逆風の中、苦戦を強いられています。
続いて、東京11区。裏金問題で自民党非公認の下村博文さん落選です。
15区は、”Z世代の論客”、25才の大空幸星さんですが、野党候補2人にリードを許す展開となっています。
東京16区は、世襲批判にさらされた自民党の大西洋平さんがわずかにリード。
東京20区は、岸田前総理の側近、木原誠二さんがリードしていますが、まだ当選のバラはついていません。
東京21区は、裏金問題で自民党から非公認となった無所属の小田原潔さんが厳しい戦いです。
24区では、こちらも非公認で背水の陣で臨む、萩生田光一さん、出口調査では、野党候補を数ポイント差で追う目が離せない展開です。
東京26区は、無所属の松原仁さんが9回目の当選を確実、東京27区は、立憲民主党の長妻昭さんが安定の戦いで当選を決めました。
このように首都・東京でも、与党への大逆風が吹いています。