山形放送

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10月27日に投開票が行われる衆議院議員選挙で、山形県内35市町村のうちおよそ7割にあたる24の市町村では全ての投票所で当日の投票締め切り時間を繰り上げることがわかりました。締め切りが最も早い投票所では投票時間が2時間短縮されます。

県選挙管理委員会によりますと、27日が投開票の衆院選では、県内35市町村の合わせて760か所に投票所がもうけられます。そして、760か所のうち504か所の投票所で通常午後8時の投票終了時刻を繰り上げて実施される予定です。
504か所のうち、1時間以内の短縮となる投票所が457か所、それよりも早く締め切られ2時間以内の短縮となる投票所は47か所です。投票の締め切りが最も早い投票所では午後6時までの投票となります。
35市町村のおよそ7割を占め、米沢や酒田、新庄などを含む24の市町村では、全ての投票所で投票時間の短縮が決まっており、一部の投票所だけで投票終了時刻を繰り上げる自治体を加えるとあわせて30市町村が投票時間の短縮に取り組むことになっています。県選挙管理委員会では「地域によって午後7時以降投票に来る住民が少ないという状況や、投票所に置かれる投票管理者などスタッフの長時間業務の負担軽減などが背景がある」としています。