爆勝ちした2歳馬のレースぶりと馬名にネット仰天「頭がバグりそう」「 ダビスタみたい」…京都3R新馬戦

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 デビュー戦で圧勝した2歳馬にSNSが沸いているー。20日の京都競馬場で行われた京都3R・2歳新馬(ダート1200メートル)に登場したナダル産駒のフェデラー(牡2歳、栗東・石橋守厩舎)が2着以下に1秒8差をつける大差勝ちで初陣を飾った。

 単勝オッズが2・3倍の1番人気に推されたフェデラーはライバルと五分にスタートを出たが、スピードの違いから200メートル地点では楽々先頭へ。馬なりのまま後続を突き放すと、4コーナーでもセーフティーリード。直線に入っても鞍上の武豊騎手はつかまっているだけで一度もステッキを振るわず後続との差を広げて、手綱を持ったままで逃げ切った。

 フェデラーの勝ちっぷりにネットもすぐに反応。X(旧ツイッター)でトレンド入りするほどの大勝に「えぐないか」「クッソ強い勝ち方」「やばすぎるって」「強すぎワロタ」「大物になるかも」「これは怪物?」「ダビスタみたいだった」など驚きのコメントが寄せられた。

 さらに注目されたのはテニス選手にちなんだ馬名だ。この馬の父ナダルはテニスの4大大会で22勝を挙げるスペインの英雄。馬名のフェデラーも同大会20勝と活躍したスイスのプレーヤーで、2人はテニス史上屈指のライバルと言われている。「フェデラーなのに芝の王者じゃなくて土が強い」「名前だけなら芝のイメージなんだけどダートで強かった」「ナダル産駒のフェデラー(混乱)」「赤土の王者すぎる」「フェデラー&ナダルはもうヤバい」「頭がバグりそう」など馬名に対するコメントも多く寄せられている。