第１戦の３回１死一、三塁、日本ハム・松本剛の打球を好捕し、今宮にトスする川瀬（撮影・西田忠信）

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　◆パーソル　クライマックスシリーズ　パ　ファイナルステージ　第3戦　ソフトバンク3―2日本ハム（18日、みずほペイペイドーム）

　レギュラーシーズン優勝のソフトバンクが2位の日本ハムを破り、アドバンテージの1勝を含む4勝0敗として4年ぶり21度目（南海、ダイエーを含む）の日本シリーズ進出を決めた。

　小久保監督は今CSの鍵を握ったプレーに初戦の川瀬晃の好守備を挙げた。ターニングポイントを問われ「（初戦の川瀬）晃のプレーですかね。有原が投げている時のあのゲッツーはこのCSの流れを引き寄せる非常に大きなプレーだったと思います」と回答。初戦で同点の3回1死一、三塁、松本剛の二遊間の当たりを二塁手の川瀬が好捕し、併殺を完成させたプレーだった。

　さらに小久保監督は「晃のあのプレーは本当に左右したと思います。それぐらい大きいプレーだった。パーソル賞かと思ったんですけど、名前負けですね」と笑った。ファン投票で決まる「パーソル賞」は今宮健太が受賞した。