片道1万円以下! 魅力度ランキング1位・函館 お得に旅する方法は? ふるさと納税も

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 市区町村の「魅力度ランキング」で1位に輝いた北海道函館市。観光ジャーナリストの千葉千枝子さんに、片道1万円でお釣りがくる函館までの移動手段を2つ教えてもらいました。

【画像】11月は閑散期…お得に行けるチャンスを観光ジャーナリストがアドバイス!

■お得な“ハイブリッド旅行”もおすすめ

 まずは空の便です。飛行機でも1万円以下で函館に行ける方法があります。その方法が「格安サイトで検索してLCCで飛ぶ」というものです。

 実際に羽田空港から函館空港までの便を番組で調べてみたところ、10月は週末ともなるとLCCでも2万円を超えていましたが、11月の平日には8760円の航空券がありました。

 千葉さんによると、北海道は11月には紅葉が終わり閑散期になるということで、お得に行けるチャンスだということです。

 週末でも1万円を切るプランもあります。その方法が「高速バス」です。

 上野を出発し、途中でフェリーを乗り継ぎ函館港に到着するというものですが、運賃は最も安いもので、平日は6500円。土日でも8000円です。ただ、所要時間は17時間以上かかります。フェリーに乗って、津軽海峡も楽しむっていうところも含めてということですね。

 千葉さんは、元気な行きは深夜バス、帰りを平日にして航空券で帰ってくる“ハイブリッド旅行”もおすすめされていました。合わせ技もできるわけなんです。

 さらに函館旅行を節約できる方法があります。それが「ふるさと納税」です。

 函館市によると、「ANAのふるさと納税」のホームページで寄付をすると、航空券と宿泊のパッケージプランで使える割引クーポンが、寄付額1万円につき3000円分がもらえるということです。

 控除の上限額内なら、いくら寄付しても実質負担は2000円です。これを使って例えば、11月に1泊2日で航空券と宿泊費込みで4万円というプランがありますが、5万円を寄付すれば1万5000円分の割引クーポンがもらえます。そうすると、2万5000円で旅行が楽しめます。

 旅行でも、このような節約方法を試して楽しんでみてはいかがでしょうか。

(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年10月15日放送)