「きょうは終了!」と勘違い…終点に列車留置 本当は折り返すはずだった 札幌市営地下鉄東豊線
札幌市交通局は、2024年10月13日に東豊線栄町駅で、留置の誤りがあったと発表しました。
札幌市交通局によりますと、13日午後11時35分ごろ、栄町駅に到着した列車の運転手が、その日の営業が終了したと思い込み、本来、福住方面行へ折り返すはずの列車を、そのまま栄町駅に留置してしまった「対応失念(留置誤り)」があったということです。
本来の営業終了時間は、翌14日の午前0時10分でした。
その後、指令員が列車の遅れに気づき、運転手を呼び出したことで対応失念が発覚しました。
運転手は、列車の留置の際に車両の電源を落としていたため、栄町駅を発車する福住駅方面行の列車に12分の遅れが生じ、約300人に影響が出ました。
札幌市交通局は「ご利用のお客様に大変ご迷惑お掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。」としています。