「連休スケッチ」行列&紅葉&ホタテ&桐生選手&コキア…ぐるり1周北海道・秋の行楽エトセトラ
北海道はこの3連休、天候にも恵まれ行楽日和となりました。
みなさんはどんなところにお出かけしたでしょうか。
北海道内では各地で紅葉が見ごろを迎えています。
色鮮やかなブルーと木々の黄色と緑のコントラストが楽しめる、美瑛町の観光名所「青い池」。
秋の行楽日和とあって、駐車場に続く道路は車の列ができていました。
そしてこちらは東川町の観光スポット・天人峡です。
道内では各地で紅葉が見ごろを迎えています。
一方、こちらは「食欲の秋」です。
オホーツクの紋別市では、大ぶりのホタテやツブ、特大のホッケといった魚介類や、農畜産物など地元自慢のグルメが炉端焼きで味わえるイベントが5年ぶりに開催されました。
(札幌から来た人)「オホーツクのホタテはおいしい」
(士幌町から来た人)「楽しいしおいしいですね。やっぱりみんなで外で食べるのは楽しいです」
訪れた人たちはお腹いっぱい食べたあと、餅まきなどのイベントに参加して体を動かしていました。
そして、10月14日はスポーツの日です。
札幌の中心部ではウォーキングイベントが5年ぶりに開催され、1000人を超える家族連れなどが参加しました。
大通公園7丁目の特設会場に到着すると・・・
丸いボールの中に入ってくるくるまわりながら進むレースゲームや、氷のような質感のパネルを使ったカーリング体験など、6つのスポーツアトラクションに挑戦していました。
(参加者)「楽しかった」
(参加者)「なかなか体を動かす機会がないので、いい機会だと思っています」
十勝の帯広市では、パリオリンピック陸上4×100メートルリレー日本代表の桐生祥秀選手が登場。
子どもたちに腕振りやスタートの姿勢など、速く走るためのコツを伝えました。
一方、こちらは「芸術の秋」。
真っ赤なじゅうたんのように色づいているのは、空知の由仁町にある「ゆにガーデン」のコキアです。
ここには道内最大級のおよそ3万2000株のコキアが植えられていて、真っ赤に紅葉した「コキア」が見ごろを迎えています。
園内は朝から多くの観光客が秋の彩りを楽しんでいました。
(札幌から来た人)「毎年来ているんですが、こんなに赤いのは初めて見ました。いつもの年よりきれいですね」
(江別から来た人)「去年来たときは終わりだったので茶色いコキアだったのですが、今回赤いコキアが見られてすごくよかったです」
色鮮やかなコキアは10月末まで楽しめるということです。
紅葉にグルメにスポーツに、この3連休は北海道の秋を満喫できる休日となったようです。