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 11日放送のNHKBS「プロ野球誕生90年 白球プレーバック!あなたが選ぶ名場面」(後7・00)で、視聴者が選ぶ「昭和名場面」第1位が発表された。

 1934年に始まった日本のプロ野球は、今年、誕生から90年を迎えた。同局では今回、視聴者からのリクエストを大募集した。90年の歴史の中で生まれた数々の名場面、名プレーを、昭和から平成、令和まで年代別にランキング。豪華ゲストとともに振り返りながら、当時の興奮や熱狂、そして感動をよみがえらせた。

 「9者連続奪三振 江夏豊オールスターの快投」「広島初の日本一へ 江夏の21球」「10・19最終戦 近鉄 時間切れに泣く」など、数々の名場面を抑えて第1位に輝いたのは「バース・掛布・岡田 バックスクリーン3連発」だった。

 伝説が生まれたのは1985年4月17日の阪神―巨人2回戦(甲子園)だった。巨人が1―3と2点リードで迎えた7回2死一、二塁から槙原寛己が3番ランディ・バース、4番掛布雅之、5番岡田彰布に3連続でバックスクリーンに運ばれた。