ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

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大谷翔平が米野球専門誌に“先頭打者”で起用されている

 ドジャースの大谷翔平投手が、米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」にて“トップ”で紹介されている。前人未到の「50-50」を達成した大谷が“先頭打者”として起用されている。

「2024年のMLBとマイナーの物語トップ10」と題され「なんて1年なんだ! 考えられない新種の記録から、敗戦や移転で見出しになる低迷球団まで、野球界では激しい体験が生まれている」と同誌は表現している。

 最初に登場する大谷は「ショウヘイ・オオタニが50-50クラブを創り出す」として紹介されている。同誌は「ホセ・カンセコが1988年に40-40クラブを創設した。長い年月をかけ、他の4人(バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アルフォンソ・ソリアーノ、ロナルド・アクーニャJr.)が仲間に加わった」と言及。そのなかでも大谷は“規格外”だとされている。

 2番目にはヤンキースの「アーロン・ジャッジがまたしても空前のシーズンを提供する」として掲載されている。同誌は「ジャッジは確実に生産性があるため、彼のすごさは当然のことだと見なされがちだ」と指摘しながら「2024年に、3年間で2度目となるwRC+200超えを果たした」と紹介した。また、3番目のトピックにはホワイトソックスが年間最多敗戦記録を樹立したことが触れられていた。(Full-Count編集部)