【近畿の天気】秋晴れ続く3連休は30度に迫る暑さ…季節はずれの熱中症に注意

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 10日(木)の近畿地方は、北部や南部で雨が降ったものの、中部は一日を通して晴れました。11日(金)の空の主役は太陽で、各地で秋晴れの空が広がる見込みです。

 台風19号は、本州から離れた東の海上を北上するため、日本列島への影響はほとんどありません。大陸方面に広がる雲のないところは、高気圧のエリアです。これから近畿地方は、カラッとした空気でできた移動性の高気圧に覆われるため、さらに晴れる見込みです。

 11日(金)朝は滋賀の北部で弱い雨の降る所がありますが、京阪神など中部や南部はだいたい晴れるでしょう。北部でも昼頃からは晴れそうです。

 穏やかな秋晴れのときは、一日の寒暖差が大きくなります。朝の最低気温は前日より低く、大阪は17度、京都は16度、奈良は13度まで下がる見込みです。

 最高気温は25度を超えて、昼間はカラッと暑く感じられそうです。朝は寝冷えに注意して、寒暖差に合わせて脱ぎ着しやすい服装でお出かけください。

 12日(土)からの3連休は高気圧パワーで晴れて、お出かけ日和となる見込みです。ただし、日中はさらに気温が上がって、30度に迫る暑さが続くでしょう。よく晴れる場合には、大阪でも30度以上の真夏日となる可能性もあります。日差しには恵まれますが、連休のレジャーの際は、くれぐれも熱中症と食中毒に気を付けるようにお願いします。連休明けの15日(火)からは雨が降るでしょう。