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2024年10月9日、中国・新快報は、サッカーワールドカップアジア3次予選第3節の中国―オーストラリア戦について、中国国営の中央テレビ(CCTV)が第1節の日本戦、第2節のサウジアラビア戦に続いて生中継しないことが分かったと報じた。

中国―オーストラリア戦は北京時間10日午後5時10分にオーストラリアのアデレードでキックオフ予定。中国サッカー協会が9日に発表した試合の予告情報によると、生中継を行うメディアは動画配信サイト・愛奇芸(iQIYI)のスポーツチャンネルのみで、CCTVの名前は記載されていなかった。

中国とオーストラリアは過去10回対戦しており、4勝4敗2分けの五分となっている。直近では2021年のW杯アジア予選で2度対戦しており、中国の1敗1分だった。今回の予選では中国は初戦の日本戦、次戦のサウジアラビア戦と連敗しており厳しい状況にある。オーストラリアも黄金世代からの過渡期にあり1敗1分と低迷しており、監督の交代劇が発生した。

オーストラリア戦に初勝利を懸ける中国代表について、中国のネットユーザーからは「資源の無駄遣い」「もはや中国代表に興味を持っている人などいない」「課金してまで見る価値なし」「結果なんてもう見えてるし」「CCTVの姿勢を支持する」「テレビの画面全体に『ゴミ』が映るのは許せない」「中国代表を解散して、その資金を半導体研究に回すべき」など、冷ややかなコメントが寄せられている。(編集・翻訳/川尻)