2024年4月に議員辞職した宮沢博行氏が9月30日、次期衆院選に静岡3区から無所属で出馬すると表明しました。

宮沢氏は「しがらみのない政治」を目指したいと決意を語りました。

＜無所属・元職 宮沢博行氏＞

「熟慮に熟慮を重ねて今回の衆議院選挙に出馬をする決意を固めました」

宮沢博行氏は9月30日、磐田市の事務所で会見を開き、次の衆院選に静岡3区から無所属で出馬することを表明しました。宮沢氏は静岡県の旧磐田郡出身の49歳で、2012年の衆院選で静岡3区から出馬し初当選しました。

しかし、4期目の途中で自身の女性問題が報じられ、2024年4月に自民党を離党、議員辞職していました。

＜無所属・元職 宮沢博行氏＞

「みそぎは済んだのではなく、まさにこの戦いがみそぎだと私は思っております」

宮沢氏は9月30日の会見で「生活者の目線に立ったしがらみのない政治を目指したい」などと決意を語りました。

静岡3区では宮沢氏のほかに、立憲民主党の現職・小山展弘氏、自民党・静岡3区支部長の山本裕三氏、日本維新の会の静岡3区支部長の釜下由佳子氏も次の衆院選に立候補する見通しです。