2024年9月26日から29日にかけて幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2024」。9ホール10ホールに展開するインディーゲームコーナーでは、国内外から集まった多数の作品が出展されています。この記事ではガジェット通信が注目してきた作品を中心に、ピックアップしてご紹介します。

「ナリタボーイ」のスピンオフは「ハネダガール」!

10ホールA64にブースを構えるSTUDIO KOBAは、ライブ配信番組「ガジェット通信LIVE」でもプレイさせていただいた「Narita Boy」を開発したスペインのスタジオ。

今回はNarita Boyと世界観を共有するスピンオフ作品「Haneda Girl」を出展しています。探索型アクションアドベンチャーだったNarita Boyに対して、Haneda Girlは固定ステージを攻略する2Dアクション。身体能力に優れ斬撃が武器となるHANEDAと、高火力・重装甲のMOTHERでプレイヤー形態を切り替えるのが攻略のポイントです。

「Outrider Mako」はついに2025年リリースへ

2019年に開催されたインディーゲームイベント「BitSummit 7 Spirits」でガジェット通信賞を受賞した「Outrider Mako」は、ついに2025年にPLAYISMからリリースされることが発表されました。

インディーゲームコーナーではありませんが、8ホールN12のPLAYISMブースで最新のデモがプレイ可能。2D見下ろしアクションの気持ちよい操作感、こだわりの描き込みピクセルアートと演出を満喫できます。

BitSummit注目作品の最新デモも

BitSummitアワード大賞の「CASSETTE BOY」やガジェット通信賞「Last Stand」など、今年の「BitSummit Drift」でピックアップした注目作品の多くがTGSのインディーゲームコーナーにも出展。最新のデモをプレイできます。

10-A77:CASSETTE BOY(ワンダーランドカザキリ)

09-W27:UNDEFEATED: Genesis(Indie-us Games)

10-A26:Last Stand(NaoGames)

10-A27:Light Odyssey(SSUN GAMES)

番外編:「8番出口」「8番のりば」のおじさんと写真を撮ろう!

昨年末から大ヒットとなったインディーゲーム「8番出口」とその続編「8番のりば」。10ホールC01のPLAYISMブースでは、11月に発売される2タイトルをセットにしたパッケージ版のプロモーションとして、ゲーム中に登場するおじさんと写真が撮れるフォトスポットが用意されています。一般公開日には行列ができそうなこちらは、2024年のインディーゲームシーンを象徴するブースと言ってよいのでは?