フェリシモ、上期最終を一転赤字に下方修正
フェリシモ <3396> [東証S] が9月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益を従来予想の1億0900万円の黒字→2400万円の赤字(前年同期は4600万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
なお、通期の最終損益は従来予想の3億8500万円の黒字(前期は8億5800万円の赤字)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年2月期第2四半期(累計)における当社グループの業績見通しは、売上高が14,254百万円と前回発表予想を721百万円下回る見通しとなりました。当連結会計年度から運営を開始した神戸ポートタワー事業など売上高が想定を上回る好調な事業もありましたが、中核事業である定期便事業において、ライフステージの転換点における顧客接点の構築など新たな顧客獲得手法の開発や、顧客年齢層の拡張といった新たな領域の開発が計画よりも遅延したことにより、新規顧客等の獲得が計画通りに進まず、売上高が想定を下回る見通しであります。 費用面につきましては、出荷件数の減少によって商品送料等が計画よりも減少したことや、エネルギーコストの増加が想定よりも低く収まったこと等に加え、販管費効率の向上を図ったことが奏功し、販管費全体では計画を下回りました。しかしながら、売上総利益が目標を下回ったことによって営業損失は15百万円(前回発表予想では営業利益79百万円)の見通しとなり、経常利益につきましても16百万円と前回発表予想を107百万円下回る見通しであります。 これらの結果、親会社株主に帰属する中間純損失も24百万円(前回発表予想では親会社株主に帰属する中間純利益109百万円)と前回発表予想から134百万円減少する見通しであります。 なお、通期の業績予想につきましては、家族や友人など親しい方へのギフトとして商品を送付できる機能の実装や新たなプロモーション方法の改善によるWebへの集客コンテンツの強化等、売上高及び顧客数の増加に繋がる複数の追加施策を進めていることから、前回発表予想を変更しておりません。 ※上記に記載した予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は予想数値と異なる場合があります。
なお、通期の最終損益は従来予想の3億8500万円の黒字(前期は8億5800万円の赤字)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年2月期第2四半期(累計)における当社グループの業績見通しは、売上高が14,254百万円と前回発表予想を721百万円下回る見通しとなりました。当連結会計年度から運営を開始した神戸ポートタワー事業など売上高が想定を上回る好調な事業もありましたが、中核事業である定期便事業において、ライフステージの転換点における顧客接点の構築など新たな顧客獲得手法の開発や、顧客年齢層の拡張といった新たな領域の開発が計画よりも遅延したことにより、新規顧客等の獲得が計画通りに進まず、売上高が想定を下回る見通しであります。 費用面につきましては、出荷件数の減少によって商品送料等が計画よりも減少したことや、エネルギーコストの増加が想定よりも低く収まったこと等に加え、販管費効率の向上を図ったことが奏功し、販管費全体では計画を下回りました。しかしながら、売上総利益が目標を下回ったことによって営業損失は15百万円(前回発表予想では営業利益79百万円)の見通しとなり、経常利益につきましても16百万円と前回発表予想を107百万円下回る見通しであります。 これらの結果、親会社株主に帰属する中間純損失も24百万円(前回発表予想では親会社株主に帰属する中間純利益109百万円)と前回発表予想から134百万円減少する見通しであります。 なお、通期の業績予想につきましては、家族や友人など親しい方へのギフトとして商品を送付できる機能の実装や新たなプロモーション方法の改善によるWebへの集客コンテンツの強化等、売上高及び顧客数の増加に繋がる複数の追加施策を進めていることから、前回発表予想を変更しておりません。 ※上記に記載した予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は予想数値と異なる場合があります。